TOYOTA ARENA TOKYOに「CIRCULAR FARM SOUTH GARDEN」が誕生――衣類回収でアリーナの緑地を守る循環型プロジェクトを始動

山一商事グループの一員であるCIRCULAR FARM 株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:松本大輔)は、2025年秋開業予定の「TOYOTA ARENA TOKYO」の屋外テラス空間のネーミングライツを取得し、同エリアを「CIRCULAR FARM SOUTH GARDEN」と命名しました。4月16日(水)に行われたBリーグ・アルバルク東京のホームゲーム内で正式発表され、来場した多くのファンの前でお披露目となりました。
循環型社会を後押しする衣類回収プロジェクト
新設される「CIRCULAR FARM SOUTH GARDEN」には、試合開催日に衣類回収ボックスを設置。来場者が不要になった衣類やタオルを持ち寄ることで、CIRCULAR FARM独自の再資源化技術により、アリーナ内緑地の土壌改良材へと生まれ変わります。これによりアリーナ敷地の40%超を占める緑化エリアを持続的に守り、TOYOTA ARENA TOKYOが掲げる「サステナビリティ」テーマを具現化します。
CIRCULAR FARMの技術力
CIRCULAR FARMは、化学繊維を含む衣類を焼却せずに土壌改良材へと再資源化できる独自モデルを開発。焼却時に発生するCO₂や有害物質を大幅に削減し、廃棄物を循環型資源へ転換します。衣類を“捨てるもの”から“育てる資源”へ変えるこのアプローチは、山一商事グループが推進する環境配慮型ビジネスの象徴です。
代表コメント
- CIRCULAR FARM 株式会社 松本大輔 代表取締役
「アルバルク東京の選手ひとりひとりのプレーやゲームに注ぐ情熱に触れるうちに、チームの放つ熱量、そしてファンの皆さんとの強いつながりに、心を動かされました。また、チームが取り組むSDGs活動にも共感し、スポーツを通じて社会や未来に向けたメッセージを発信していくその姿勢には、私たちの価値観とも通じるものを感じています。今回、アルバルク東京とともに、応援の熱やファンの想いが広がる「循環の起点」としての空間づくりに参画できることを、大変光栄に思っております。スポーツの持つエネルギーと、サステナブルなアクションの親和性は非常に高く、衣類の再資源化や土壌改良材としての活用などを通じて、循環型社会の実現を目指すCIRCULAR FARMの取り組みが、「衣類をあつめて、未来をつくる」プロジェクトを通じて、これからを担う子どもたちや来場者の皆さまにとって、小さなきっかけや気づきとなれば嬉しく思います。」 -
トヨタアルバルク東京 林邦彦 代表取締役社長
「スポーツクラブ運営において衣類やタオルの廃棄問題は重要な課題です。使い込まれた練習着やタオルはもちろん、シーズン中でしか使用できないアイテムも毎シーズンのように発生してしまいます。そのような状態の中、TOYOTA ARENA TOKYOの重要なテーマの1つでもある「サステナビリティ」に対し、CIRCULAR FARMの循環モデルを活用することで先進的な衣類回収のアクションを実現できることを大変嬉しく思います。衣類回収のプロジェクトを通じてクラブ・選手・アリーナが一体となり、来場者やファンの皆さまへのサステナブルなアクションを発信し続けることで少しでも皆さまの行動変容につながるよう取り組んでまいります。」
山一商事グループは、今後もCIRCULAR FARMをはじめとするグループ各社と連携し、循環型社会の実現に向けた取り組みを強化してまいります。
会社概要
CIRCULAR FARM 株式会社
- 設 立:2025 年 4 月
- 代 表:代表取締役社長 松本大輔
- 所在地:東京都港区六本木 7-15-14 塩業会館ビル 9 階
- 事業内容:衣類再資源化事業「CIRCULAR FARM」の運営
株式会社山一商事(リリース発信元)
- 創 業:1979 年 5 月 9 日
- 代 表:代表取締役社長 松本大輔
- 所在地:東京都港区六本木 7-15-14 塩業会館ビル 9 階
- 事業内容:廃棄物収集運搬/焼却中間処理/安定型最終処分場運営 ほか
- 企業理念:「ごみで、地球を救いたい。」
- URL:https://yamaichishoji.co.jp/
本件に関するお問い合わせ先
株式会社山一商事 CSR 広報課(担当:早川・上岡・中出)
TEL:049-220-1000 E-mail:pr@yamaichishoji.co.jp
以上