紙くずの産廃処理と処分費を解説 - 株式会社山一商事

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2021.12.4

紙くずの産廃処理と処分費を解説

紙くずの産廃処理と処分費を解説

普段の生活でも多く排出される「紙くず」は、排出元の業種・事業などによって一般廃棄物と産業廃棄物に区別されます。

産業廃棄物に当てはまる場合は、産業廃棄物処理法に基づいて、適切に処理する必要があるため注意しましょう。

この記事では、紙くずの種類や処分の流れ、処分費などについて解説します。

 

紙くずとは?

紙くず

紙くずとは、紙製のごみ全般を指す言葉です。

一般家庭で排出される古新聞や段ボール、事業所などで排出されるコピー用紙や裁断くずなど、紙くずの種類は幅広く、非常に身近なごみだといえるでしょう。

 

紙くずの種類

ダンボールくず

紙くずの多くは一般廃棄物に分類されます。

一方で、特定の事業によって排出されたものや、有害物が付着したものは産業廃棄物に指定されています。紙くずには以下のような種類があります。

  • 一般家庭や企業からでる雑誌、新聞紙、ダンボール、コピー用紙など
  • 製造業からでる新築・改築・増築・除去に伴う包装材、ダンボール、壁紙な
  • 製紙業や紙加工製造業などからでる印刷くず、製本くず、裁断くずなど
  • 新聞業からでる新聞巻取紙など

 

紙くずが産業廃棄物になるのはどんなとき?

 

では、どのような紙くずが一般廃棄物ではなく、産業廃棄物に分類されるのでしょうか。

紙くずが産業廃棄物として処理される場合は ①特定の業種・事業から排出される場合、②有害物質が付着している場合、の2つのパターンがあります。

 

① 特定の業種・事業から排出される場合

『建設業に係るもの(工作物の新築、改築または除去により生じたもの)』、『パルプ製造業、製紙業、紙加工製造業、新聞業、出版業、製本業、印刷物加工業によって排出された紙くず』は、すべて産業廃棄物に分類されます。

これ以外の業種から出るコピー用紙などの紙くずは、事業系一般廃棄物に分類されます。

 

② 有害物質が付着している場合

業種を問わず、PCB(ポリ塩化ビフェニル)が塗布、もしくはしみ込んだ紙くずは、特定管理産業廃棄物のうち特定有害産業廃棄物に分類されます。

PCBは電気機器類の絶縁体や各種工業の潤滑油などに使用されていましたが、難分解性で、人の健康に影響することから、現在では新たな製造が禁止されています。

 

紙くずの処分の流れ

 

収集された紙くずは、リサイクルまたは最終処分されます。

リサイクルの場合、家庭や事業所から出たダンボールや雑誌、新聞紙、コピー用紙などの古紙は、製紙工場で製紙原料に加工されます。

製紙原料は再び、ダンボールや新聞紙、トイレットペーパーなどに生まれ変わり、消費者のもとに届けられます。

また、製紙原料にならないラミネート紙などの紙くずは、燃料に加工されます。

紙くずや廃プラスチックを原料とした固形燃料であるRPF(Refuse Paper and Plastic Fuel)は、化石燃料の代替として注目されています。

生活の多くの場面で排出される紙くずは、国内でのリサイクルの流れが確立されているといってよいでしょう。

また、汚れがひどいものなど、リサイクルが難しい紙くずは、焼却処理や埋め立て処理を行なって最終処分されます。

 

紙くずの処分費

 

株式会社 山一商事では、産業廃棄物の紙くずの処分やリサイクルを行なっています。

リサイクルできない紙くずは可燃物として焼却処理後、再生路盤材として再利用します。

処分費は1m3あたり12,000円~です。

また、ダンボールの処分費は処分費は1m3あたり2,000円~です。

産業廃棄物の紙くずの処分を検討されている方は、弊社営業部までご相談ください。

 

よくある質問

紙くずの処分について、よくある質問とその回答をご紹介します。これ以外に不明な点がございましたら、弊社営業部までお問い合わせください。

 

Q 機密書類を処分したい

 

A 受付時に機密書類であることをお伝えいただければ、焼却ピットに直接投入し確実に焼却処分いたします。またご希望があれば焼却証明も出しております。

 

山一商事 広報部

埼玉県川越市を中心に産業廃棄物の運搬・処理を行う「株式会社山一商事」の広報部です。お客様にとってお役に立てるような情報や私たちからのお知らせをご案内させていただきます。

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