サービスの活用方法
- 多種多様な廃棄物を出される排出事業者様に対し廃棄物の処理場として山一商事を提案。
- 混合廃棄物や建築廃材などの処理を相談。
活用後の効果
- 多様な品目の処理に対応しており、廃棄物処理の相談先として欠かせない存在
株式会社クリーンネス藤原は、埼玉県の西部地区を中心に廃棄物の収集運搬を行う会社です。クリーンネス藤原で収集運搬した廃棄物の処理をサポートしています。
地域密着を目指し、環境保全への様々な取り組みを行う営業一課の課長・杉本さん、係長・長辺さん、吉田さんに同社の取り組みや山一商事のサービスの活用方法を聞きました。
株式会社クリーンネス藤原 環境部 営業一課 課長
杉本 拓也 様
株式会社クリーンネス藤原 環境部 営業一課 係長
長辺 賢治 様
株式会社クリーンネス藤原 環境部 営業一課
吉田 翔一 様
背景お客様の要望に合わせて、最適な処理業者を提案
お三方の役割について教えてください。
杉本さん:我々環境部では主に売上アップに向けて、新規顧客の開拓と既存のお取引き先のフォローアップを行っています。
産業廃棄物処理業者を選ぶ際に、重要視している項目は何ですか?
杉本さん:排出事業者様によって、処理業者への安心や信頼、リサイクル率向上、コスト削減など様々なご要望があります。そのためお客様のご要望をお聞きした上で、弊社の方で処分業者をご提案しております。山一商事さんは多様な廃棄物を取り扱っているため、お客様のご要望に対してご提案がしやすく、山一商事さんへ搬入する機会が多くなっています。
サービスの活用方法対応範囲が広く、多種多様な廃棄物の処理を相談している
山一商事のサービスをどのように活用していますか?
杉本さん:山一商事さんは多様な廃棄物の処理に対応していますので、さまざまな廃棄物を出される排出事業者様に対してご提案させていただくことが多いです。
長辺さん:個人的には付き合いも長く気軽に相談しやすいので、困っている廃棄物は山一商事さんにご相談するようにしています。混合の廃棄物や建築廃材なども処理していただいていますので、すごく助かっています。
活用後の効果多種多様な廃棄物を適正処理してくれる頼れる存在
山一商事のサービスは、現場でどのような効果をもたらしていますか?
吉田さん:山一商事さんは、特に建築関係の廃棄物に強い印象があります。現場単位や規模によって異なる多種多様な廃棄物を一度に受けていただき、それぞれ適正処理していただけるのが山一商事さんにお願いする大きな理由です。
今後の展望分別に対するお客様の意識向上に努め、環境保全に取り組んでいきたい
現在、環境保全のために取り組んでいることは?
杉本さん:リサイクル率向上のため分別の提案や、環境負荷低減のための回収ルートの効率化に努めています。排出事業者様には分別の必要性が浸透していない部分もあるため、日々排出事業者様に対して分別のご提案をしています。
回収ルートの効率化については、収集プランナー牛若丸を活用し、実際に回収に回っている業務部と連携し、出来る限りお客様のご要望に沿った回収ルートのご提案をしていることで、効率の良い回収をしております。また、廃棄物を運搬する上では基本的なことかもしれませんが、飛散防止のためにパッカー車ではホッパーゲートを閉める、コンテナであれば必ずシートをかけています。
長辺さん:生ごみなどは水分量が多いと処分費もあがってしまうので、なるべくお客様の方で水を切って出していただくようお願いしております。
杉本さん:弊社では環境対策の他、様々な取り組みを実施しております。取り組みの1つとして、オゾン水を使用した車両の洗車を毎日行っております。
オゾン水は除菌や消臭作用などがあるため、臭いが軽減される等の効果が発揮されております。また、業界において問題となっている積み込み作業中の巻き込まれ事故から従業員の命を守るため、巻き込まれ被害軽減装置【smart eye motion】を導入しております。この装置は頭部検出と色彩検出によって危険を察知すると積み込みプレートの作動を自動的にストップさせます。
今後取り組んでいきたいことは何ですか?
長辺さん:地域密着を目指す会社でありたいと思っています。今年度の目標として弊社代表は「従業員やお客様の喜びを増やしていく会社でありたい」ということを掲げています。
また環境への取り組みとして、今期から太陽光発電システムの導入も進めています。今後は、山一商事さんとの連携を深め、営業活動においてより強化を図りたいと考えております。
杉本さん:山一商事さんと一緒に排出事業者様を訪問して、弊社ができることと山一商事さんができることを併せて排出事業者様にご提案できるようになることを目指しています。
あなた方が描く循環型社会とは?
杉本さん:多くの方が廃棄物を減らして分別する意識を持ち、どのような廃棄物であってもリサイクルできる社会が理想だと思います。
長辺さん:お客様に廃棄物の分別や減量化をまず第一に話すべきだと考えています。またコストが少し上がってしまうかもしれませんが、環境に配慮したご提案ができるようになることを目標にしています。2パターンの取り組みで提案できれば、より選ばれる会社になれると思います。
吉田さん:廃棄物をどれだけリデュース、リユース、リサイクルできるか、廃棄物がどれだけ資源になるのかを大勢の方に知ってもらいたいです。営業などを通して排出事業者様に取り組みを知ってもらうために、廃棄物を捨ててくださいで終わるのではなく、廃棄物が処理場からどこに行き、リサイクルされ、どのようなものに変わっていくのかまで理解を深めてもらえるような営業活動を心掛けたいです。
株式会社クリーンネス藤原
クリーンネス藤原は、埼玉県を始め東京、茨城、群馬で廃棄物収集運搬業を行なっております。また、事業系一般廃棄物収集運搬業、廃棄物コンサルタント、リサイクル業務全般なども行なっております。