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2023/04/13

現場監督と専属ドライバーの綿密な連携で実現する「高い回収率」と循環型社会への挑戦

サービスの活用方法

  • 注文住宅の建築現場で生じる廃棄物の運搬・処理を依頼
  • 現場監督と専属ドライバーがLINEを介して綿密に情報を共有

活用後の効果

  • 取引する産廃業者の中でNo.1の回収率の高さにより顧客の住宅購買意欲の促進へ貢献
  • 専属ドライバーによる迅速かつ丁寧な廃棄物の運搬・処理を実現

ポラスグループのグローバルホーム株式会社は「地域密着型経営」を基盤にさまざまな商品開発や事業創出を行い、多様化する住宅ニーズへ対応しています。全工程において自社で管理・チェックする「一貫施工体制」を確立し、家計にも環境にも優しい住まいを提案しています。住宅建設の現場で生じる産廃の運搬・処理では山一商事がサポート。山一商事のサービスの活用方法や現場での効果を、工事部の部長の四ツ谷さんと業務推進係リーダーの春山さんに伺いました。

グローバルホーム株式会社 工事部 業務推進係リーダー

春山 智紀 氏

グローバルホーム株式会社 取締役 工事部 部長

四ツ谷 宗紀 氏

背景産廃業者を選ぶ決め手は信頼性と循環型社会への貢献度

お二人の役割について教えてください。

春山さん:工事部では、ポラスグループの分譲住宅の施工や、一般のお客様からご依頼いただいた注文住宅の着工からお引渡しまでを担当しています。私は業務推進係のリーダーとして現場から排出される産業廃棄物(以下「産廃」と表記)などのデータ集計や、お客様や取引業者様に向けた満足度調査を行っています。

四ツ谷さん:私は工事部の部長として施工管理部門を取りまとめています。一棟の住宅をお客様へ提供するまでに、土地の仕入れから設計、資材の調達・加工、施工、ご入居後のアフターサービスまで多くの段階がありますが、工事部では、工事の着手から物件の引き渡しまでの全工程を滞りなく管理することが役割です。

どのような事業/事業場で、どのような品目の廃棄物を排出されていますか?

四ツ谷さん:注文住宅の施工では材木や石膏ボード、床材といった建築材料を適正量で発注し、極力余剰を出さないようにしています。例えば、導入する箇所が決まっている断熱材では「平米数に対して何梱包が必要か」と数を見極めています。また、ポラスグループでは全国6ヶ所に所有するプレカット工場にて、独自に住宅建築に使用する木材を加工して供給しています。

春山さん:現場では産廃別にタグ付けされた袋を設置して分別を徹底しています。木屑や鉄くず、ガラスくず、陶磁器くずなどに分け、建築業界の現場にありがちな弁当ゴミやタバコといった混合廃棄物の混入を抑制しています。

産廃処理業者/運搬業者を選ぶ際に、重要視している項目は何ですか?

四ツ谷さん:会社として信頼できるかが一番大きいですね。具体的には、その会社が私たちと同じような企業理念や使命を持って循環型社会に貢献しているか、また、市町村などに対する契約や手配などの細かい手続きへ丁寧に対応いただけるかを見て選んでいます。

春山さん:適切な価格設定か、また、優良産廃処理業者として県から認定されているかも見ています。次に、処理工場が整理整頓されているかも重要なポイントですね。さらに、建て替えの需要が多い昨今では廃棄物処理法の厳正化も進んでいるので、解体して石綿含有廃棄物(アスベスト)が発生した場合にデジタル庁へ登録したり事前調査へ対応したりしてくれる会社が良いですね。


サービスの活用方法注文住宅の施工現場で生じる産廃や建廃を収集・運搬

山一商事のサービスをどのように活用していますか?

四ツ谷さん:注文住宅の施工現場で排出された産廃や建廃を処理していただく際に活用させていただいています。

春山さん:山一商事さんでは現場の産廃を収集・運搬する際、専属ドライバーがいるので現場の状況をよく理解してくださっているんですよね。


活用後の効果専属ドライバーとの連携が現場ニーズに合った回収を実現

山一商事のサービスは、現場でどのような効果をもたらしていますか?

四ツ谷さん:当社が取引する産廃業者さんの中で山一商事さんが最も回収率が高いので、いつも現場が綺麗です。分譲住宅では、お客様に建設中の現場をご案内する機会が多いのですが、回収率が悪いと産廃ボックスが山のように溢れかえってしまい、お客様の購買意欲は確実に下がります。そんな弊社のペインポイントを解決してくださっています。

春山さん:山一商事さんの専属ドライバーが弊社の現場監督とLINEで密に繋がっているので、写真を添付して具体的に回答していただいたり、すぐに駆けつけてくださったりするので非常に助かっています。「このあたりに産廃がよく出る」「これは積んでいっても良い」と現場を細かく把握してくださっているのも心強いですね。

山一商事にはどんな印象をお持ちですか?

四ツ谷さん:やはり産廃の回収率が高いことと、専属ドライバーが現場を熟知して対応してくださること、また、営業担当の方のお人柄ですね。これまでにもやりとりしていた産廃業者さんは何社かいらっしゃいましたが、こんなに弊社の課題へ親身になって解決しようとしてくださった方はいなかったので山一商事さんに決めています。

春山さん:週1回しか来ないという産廃業者さんもいらっしゃる中、山一商事さんには多い時で週3回も来ていただいています。以前も山一商事さんの成田にある最終処分場と契約を結んでお世話になったので、安心して運搬・処理も依頼しています。


今後の展望環境保全とともに次世代職人の育成も取り組んでいく

現在、環境保全のために取り組んでいることは?

四ツ谷さん:環境に配慮した住宅の提供に力を入れています。ポラスグループが2021年にグッドデザイン賞を受賞した複合型シェアリングコミュニティ「浦和美園E-フォレスト 2021」では、脱炭素循環型コミュニティの構築というコンセプトのもと、太陽光発電やEVを活用した独自のエネルギーマネジメントとのハイブリッド開発を進めたり、他の取り組みでは住み手や地域の皆さんが健康で快適に生活できるようにデザインされた公園や自治会館を設けたりしています。

春山さん:現在、弊社ではグループ2法人にてISO14001の認証取得を行っています。住宅建築による環境負荷を低減したり、整理整頓された工事現場を維持したりすることで産廃の削減というミッションの実現を目指しています。

その中で山一商事に期待していることがあれば教えてください。

四ツ谷さん:今後も需要が増えていくと言われる太陽光パネルの領域で、コストパフォーマンスや性能の優れた商品を作る事業等、環境に関する新たな取り組みに期待しています。

春山さん:既存建屋の解体工事で発生した蛍光管の処分は、解体業者さんが担当していないケースが多いので別の業者さんに依頼して電気屋さんへ運んで処分していただくのですが、毎回依頼コストがかかるので解体工事から排出される蛍光灯などの特殊な産廃にも対応していただけたら嬉しいですね。

今後取り組んでいきたいことは?

四ツ谷さん:業界全体で深刻化している職人の高齢化や人手不足という課題に取り組みたいです。弊社では取引業者様に住宅や建造物を施工していただいているので良好な関係を築き、その母数を増やしていかないと事業として成り立たなくなります。そこで、優秀な技能・技術を持つ建設技能者を表彰する「国土交通大臣顕彰」を受賞した職人を高く評価したり、グループ内に訓練校を設けて若手人材を育成したりしていきたいです。

春山さん:私たちは産廃業者さんと取引する時「いかに環境へ向き合っているか」を重視しており、山一商事さんの「ゴミは有効活用すれば資源になる」という考え方は、弊社が社会貢献を実現する上で欠かせない手段になると実感しています。その具体化・実現化へ一緒に取り組んでいきたいですね。

あなたが描く循環型社会とは?

四ツ谷さん:現在、住宅を建て替える時に解体した材料は産廃になっています。今後は、50年経ってもそれらを再活用できる社会にしたいです。「家を建てて、壊したら終わり」ではなく、一度作ったものがずっと循環していくような。住宅の年数が経つほど価値が出るヨーロッパのように、日本でもそれらが高まっていく循環型社会に変えていきたいと考えています。

春山さん:私はやはり建設現場で生じる産廃量を削減させることが循環型社会の要になると考えています。一方、住宅を作る時にはどうしても産廃が出てしまうものなので、現時点では「産廃ゼロの家」というのは夢のような話ですが、この発想を少しでも実現に近づけていきたいと思います。


グローバルホーム株式会社

ポラスグループのグローバルホーム株式会社は、ポラスグループ内で唯一2×4、2×6工法を設計施工する会社であり、HaScasa(ハスカーサ)という注文住宅ブランドを展開しています。ISO9001とISO14001の認証を取得し、ツーバイシックス工法ならではの強く安定した躯体で地震や台風、火事などのあらゆる災害から大切な家族と財産をしっかり守ります。また、高い断熱性・気密性により、省エネ効果が高く、家計にも環境にも優しい住まいを快適な欧風デザインに仕上げて提案しています。

https://globalhome.polus.co.jp

ポラスグループ

一棟の住宅をお客様にご提供するには、土地の仕入れから設計、資材の調達・加工、施工、営業、販売そしてご入居後のアフターサービスに至るまで実に多くの工程があります。ポラスはこうした過程で「受注すると下請業者に丸投げ」する住宅業界の従来の方式に疑問を感じ、すべての工程において自社で責任をもって管理・チェックする一貫施工体制を確立しています。現在はグループ27社体制で、一貫施工体制を実現するとともに、住まいから飲食に至るまでさまざまな事業を展開し、お客様のライフステージにあわせたサービスを行っています。

https://www.polus.co.jp/company/works/

産業廃棄物の収集・運搬や処分の委託についてお困り事があれば、お気軽にお問い合わせください。

山一商事 広報部

山一商事 広報部

埼玉県川越市を中心に産業廃棄物の運搬・処理を行う「株式会社山一商事」の広報部です。お客様にとってお役に立てるような情報や私たちからのお知らせをご案内させていただきます。

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