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トップアスリートと考えるSDGs -スポーツ界からできること-

持続可能な開発目標である「SDGs」が現代社会における不可欠なテーマとなるなか、プロのアスリートたちはこの問題にいかに向き合っているのでしょうか。とりわけ様々な道具を使うスポーツでは、17の目標のひとつである「つくる責任 つかう責任」が身近なテーマとして関わっています。このインタビューシリーズでは第一線で活躍するトップアスリートたちに、自身の「SDGs」に対する価値観を語っていただきます。


第17回 織田夢海選手 前編

(プロスケートボード選手)

果たしてどこまで興味がある?
トップアスリート高校生のSDGs観とは?


こういう機会でもない限りは、興味を持つのは難しいのかなって

SDGsという言葉は知っていますか?

「あまり知らなかったです。今回このインタビューを受ける前にちょっと調べたら、17個のテーマがあるということを初めて知って。ゴミとか、環境問題とか、持続可能な世界を実現しようという活動なんだなということは、少し理解しました」

最近は学校でもSDGsに関する授業があると聞きましたが、織田さんの学校ではそういう授業はありますか?

「ないですね。通信制の学校ということもあるかもしれないですけど、特にSDGsについて学ぶ授業はありません」

SDGsについて興味を持っている友達もあまりいない?

「う〜ん、あまりいないかな。私と同じで、多分知らないと思う。こういう機会でもない限りは、興味を持つのは難しいのかなって」

日常生活でリサイクルだったり、環境問題について意識することはありますか?

「ゴミを分けて捨てることはしてますね。ペットボトルだったり、燃える物と燃えない物は分けて捨てています。でも、あたりまえのことなので、特に環境問題を考えているというわけではないですね」

織田さんはアメリカをはじめ海外で活動することも多いですが、日本と比べて他の国は環境問題に対する意識が高いと感じますか?

「どうだろう? アメリカは街中にゴミ箱はたくさんあるけど、日本みたいに分けて捨てることはないかも。燃えるゴミでも燃えないゴミでも、ペットボトルとかも、全部同じゴミ箱に入れているイメージですね。場所によっては違うのかもしれないですけど。個人的には日本では分けて捨てることが普通になっているので、アメリカのそういう環境を見ると、ちょっと不思議な感じはしますね」

アメリカ以外の国はどうですか?

「シンガポールはとてもきれいでした。街を歩いていてもほとんどゴミが落ちていないですし、確かポイ捨ては罰金になるんですよね。いろんなところにゴミ箱があったりして、みんな意識しているのかなって。本当にきれいな国だなと思いました。日本も他の国に比べれば、きれいな方だと思います」


服は捨てちゃう時もあるので、もったいないなとは思います

織田さんが最近興味を持っていることは何ですか?

「ファッションです。昔はそうでもなかったんですけど、最近興味を持つようになりました」

着なくなった服はどうしている?

「服はサポートしていただいているナイキから提供してもらうことが多いんですが、着られなくなったものは、後輩にあげたりしてますね。私も小さい頃は先輩からもらうことが多かったので、今度は私があげる番だなって」

ナイキはサステナブルな素材の靴や服を作っていますよね。

「そうみたいですね。実は私もそういう服を持っているかもしれない。素材まで意識していなかったので、家にあるナイキの服のタグを確認してみます。でも環境に優しいのはいいですね。リサイクルができたり、使った後に処分しやすいというのもあると思います」

スケートボードをするなかで、消耗しやしいものって何ですか?

「靴は消耗しますね。長くても2週間くらいでダメになっちゃうから」

壊れた靴はどうしているんですか?

「捨てます。どうしても捨てる回数が多くなるので、リサイクルできる靴だったらいいなって。転ぶことも多いので、服もしょっちゅう破れて着られなくなってしまいます。小さくなって捨てちゃう時もあるので、もったいないなとは思います」

相当な衝撃がかかると思うので、ボードもすぐに壊れてしまうのでは?

「しっかりと作られているので簡単に壊れるものではないですけど、やっぱり割れちゃう時もあるし、湿気ってしまう時もあるので、そうなると使えなくなってしまいますね」

使えなくなったボードはどうしているんですか?

「ボードは家に保管してますね。たまにあげることもありますけど、ボードは愛着があるので捨てられないから取っています。」

ちなみにスケートボードは何歳から始めたんですか?

「7歳です。今は始めて10年くらいですね」

ボードは再利用できる仕組みがあるんでしょうか?

「ちょっと分からないですけど、そういう仕組みがあれば利用すると思います」

織田夢海 プロフィール

2006年10月30日生まれ。愛知県出身。7歳でスケートボードを始め、競技開始からわずか8年で世界トップクラスの仲間入りを果たした逸材。街中の手すりや障害物を模したコースで演技を行う「ストリート」種目ではオリンピックメダリスト達と遜色のない実力を誇る。2022年に日本代表として参戦した国際連盟主催のPro Tourで表彰台に上がると、最も権威あるコンテストであるStreet League Skateboarding(以下、SLS)とX Gamesから招待を受け、連続で表彰台に。SLSでは単一トリックに付く得点として女子史上初の9点台(9.4点)を叩き出した。東京五輪の出場を逃した悔しさを胸に、パリ五輪での飛躍が期待されている。

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これからちょっとずつ意識して、地球や環境を守るようなことをやっていきたい。

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